【行政書士補助者になりたいけど求人が無いときは】試してほしい就活方法

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行政書士の補助者 行政書士と補助者のしごと
行政書士の補助者になるための就活方法

行政書士事務所で働きたい。補助者として仕事をしてみたいけど…求人が無い、と悩まれている人も多いのではないでしょうか。


実際、自分が行政書士補助者として就職したときも、求人は0でした。


自分が勤務した行政書士事務所は、ほかに2名の補助者がいますがその2名も求人が出ていないときに採用されています。


なぜ求人を出さないのか。

自分たちがどうやって就職にこぎ着けたのか?

採用されるために実践した方法をお伝えします。


行政書士事務所の求人が少ない理由

人手が足りなくても求人を出さないのは、行政書士事務所が少人数の組織であるがゆえの事情があります。


  1. 多数の応募に対応する時間がない
  2. 人を雇っても育てる余裕がない
  3. 収入が安定しないので、給与という固定費が負担になる
  4. 新しく人が入ることで、所内の雰囲気が変わるのを憂慮している


職員が5人以内の事務所が多いので、従業員が1人増えたときの影響はとても大きいのです。


就活方法①近所の行政書士事務所へ問い合わせる

近隣の行政書士事務所を探して、採用の予定がないか問い合わせるのも有効です。


実際、自分が勤務していた行政書士事務所では、このような問い合わせがありました。

さらに!面接をして採用が決定しました。



職員を増員したいと思いつつ、応募が殺到するのを恐れて、求人は出せずにいたところでした。

そのようなときに、

補助者希望
補助者希望

「補助者として働きたいのですが、募集はされていませんか?」

とタイムリーな電話。面接後すぐに採用され現在も勤務されています。


就活方法②行政書士資格講座を受け、講師に相談する

これは、自分が補助者として就職した方法です。


当時、行政書士の仕事がしたくて資格の学校に通っていました。

その学校の講師=行政書士に、行政書士事務所の求人が無いかと相談してみたのです。


その結果、知り合いの行政書士事務所を紹介してもらい、面接後採用となりました。


人手が足りない状況に加えて、知人からの紹介だったことが後押しになったと、後に事務所の所長から聞きました。


自分は行政書士になるつもりで学校に通ったものの実務で多忙の日々、勉強はおろそかとなり…。

結局、資格の取得はあきらめてしまいました。


それでも補助者として実務経験を積めたことは幸運でした。

ご縁を結んでくれた学校に、通って良かったと思っています。



就活方法③行政書士無料相談会に顔を出してみる

前述した2つの方法はハードルが高いという方は、行政書士無料相談会に顔を出してみてください。


いきなり行政書士と対面するのは気が引ける、と思うかもしれませんが、この無料相談会、相談者がまったく来ないことも多く行政書士は暇を持て余しています


依頼の相談でなくても、話し相手を待ち望んでいるときなら嫌な顔をせずに話を聞いてくれるでしょう。

誠意をもって補助者の求人を探していることを伝えてみてください。


※もし相談会が賑わっていて忙しそうなら、次の機会にしましょう。


無料相談会は行政書士が交代で参加していますので、何回か顔を出せば、それだけ多くの行政書士と知り合うきっかけになります。

そこから求人を募集している事務所につながるかもしれません。


行政書士無料相談会の開催日時や会場については、各県の行政書士会のホームページや市報などで確認できます。


就職した後も、築いたコネが行政書士としての道を広げてくれる

前述したように行政書士事務所に補助者として就職するには、行政書士と知り合うための行動が必要になります。


この記事で紹介した方法は、面倒くさいし勇気も必要です。

けれどそうして築いたコネは、就職時だけでなく、その後 補助者として仕事していくときにも役立ちます


補助者は、人付き合いが狭くなりがちです。

普段 接するのは、事務所の職員と依頼人、行政の担当者。

仕事のやり方を教えてくれる人や、悩みを相談できる人がいないことも。


事務所ごとに仕事の内容・やり方や風潮もかなり違う世界なので、別の事務所の行政書士と知り合い、話ができると視野が広がり刺激になります。


行政書士の求人を待つより、一歩ふみ出して自分からアプローチしよう

知らない行政書士に、いきなり声をかける活動は不安かもしれません。

でも自分が出会ってきた行政書士の先生方は、気さくで優しい人が多かったです。


求人が無いからといって、補助者の仕事に縁がないとは限りません。

思い切って行動すると、道が開けることもあります。

やってみたいと思う気持ちや興味を大事にしてください。


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